進学、就職で新生活を始められる皆さん、初めての一人暮らしを前にワクワクしていることでしょうね。
一人暮らしをしたら、おしゃれで快適な部屋に住みたい。でも、部屋のコーディネートって意外と難しいものです。
ここでは、初めて一人暮らしをする方に、部屋のコーディネートのコツをご紹介します。
ワンルームの部屋をおしゃれにしたい!
ワンルームとは、ひとつの部屋の中にキッチン、ユニットバス・トイレが設置された単身者向き住居のことです。
不動産屋では、1Rと表記されます。
台所も、コンロがひとつのみなど、コンパクトな造りになっています。
1Kとの違いは、キッチンの位置です。玄関を開けてすぐキッチンがあるのが1K、
部屋の中にキッチンが設置されているのがワンルームです。
ワンルームは、キッチン、バス・トイレが仕切られていないので、広く使える半面、玄関から全てが丸見えになってしまいます。
親や兄弟に邪魔されることなく部屋をコーディネートできるのが一人暮らしですから、
インテリアのポイントをしっかり押さえて、自分好みのおしゃれな部屋を作りましょう。
部屋を広く見せるコツ
色を統一する
物が増え、いろんな色が混ざってしまうと、ごちゃごちゃして部屋が狭く見えてしまいます。
例えば、賃貸マンション・アパートは、壁とドアが白の場合が多いので、
家具やカーテンも白を選び、連続性を持たせると部屋が広く見えます。
低い家具を選ぶ
ベッド、テーブル、ソファなどは、高さが低いものを選び、
トップのラインを同じ高さにすると、部屋がすっきり広く見えます。
物はゆっくり増やす
物が多ければ、現実的に狭くなってしまいます。
初めて一人暮らしをする時は、あれもこれも一気に揃えようとしてしまいがちですが、
最初から全てなくても生活は出来るのです。
物がなければ物理的に広くなるのです。
物は、買う時より捨てる時にお金がかかってしまいます。
家具も家電も、ゆっくり吟味して選んで買い足して下さい。
広く見える家具配置
家具は背の高い順に並べよう
家具を並べる場合、高さの同じものを並べるか、または、背の高い順、低い順に並べるのが部屋が広く見えるコツです。
高いもの、低いものを交互に並べ、デコボコしたラインになると、壁面が狭くなり、
部屋全体が狭く見えてしまいます。
家具を新しく買う場合は、高さにも注意しましょう。
高い家具は、ドア側に置こう
ドアを開けてすぐ目がいく場所には、背丈の低いロー家具を置くと、部屋が広々して見えます。
本棚、クローゼットのような背丈の高い家具は、視界に入りにくいドア側に配置しましょう。
これだけでも、部屋の印象がかなり変わります。
物は収納スペースに
物が出しっぱなしにされていると、目に入る色数が増えて、部屋が狭く見えます。
100円ショップやネット通販が増え、部屋のスペースに合わせた収納グッズが選びやすくなりました。
収納を充実さえ、使っていない物が目につかないようにしておくと、部屋が広く見えます。
壁面収納で部屋を広く
ワンルームの限られたスペースでは、物を床に置けません。
そんな時に、収納場所として活用できるのが壁面です。
部屋の壁以外に、収納として使えるのがドアです。玄関、クローゼット、キッチン棚のドアに フックをつければ、立派な収納場所に。
また、家具同士を少し離して配置すれば、そこにも壁面が出来ます。壁面をうまく使うことで、収納の可能性は広がります。
まとめ
いかがでしょうか?
狭い部屋でも、人間の目の錯覚を利用して広く見せることが出来ます。
スペースがないない、と思っても工夫次第で収納スペースはいくらでも作れます。
インテリアのコツを掴んで、狭くてもおしゃれな部屋を目指しましょうね。