おしゃれな部屋を作るのに、雑貨を選ぶのは楽しいですね。
ショップやネット通販サイトを覗くと、可愛い雑貨、便利そうな雑貨が思いのほか、手頃な値段で売っていたりします。
何を選ぼうか、迷ってしまいませんか? 気に入って買った雑貨なのに、部屋に置いてみると、なんとなく馴染まなかったり。
ここでは、インテリア雑貨の賢い選び方についてお話します。
インテリア雑貨の選び方
部屋のサイズを測る
基本的なことですが、部屋をコーディネートするなら、事前に部屋の各所のサイズをしっかり測っておきましょう。
大きさが揃わないと、はみ出したり、長さが足りなかったりと、スペースに無駄が出来てしまいます。
そして、スペースのサイズが分かったら、少しでもはみ出したり、足りなかったりする物は、いくらデザインが気に入っても買わないことです。
部屋のテーマを決める
部屋を作る時には、軸となるテーマを決めておきましょう。
和風にするのか、洋風にするのか、アジア風にするのか、シンプルにするのか、ポップにするのか。
雑貨を選ぶ時には、テーマにふさわしいものを。
人間は、気分によって、選ぶテイストが変わったりするものです。
テーマをはっきり決めておけば、雑貨を選ぶ時にもブレが起きません。
長期計画で進めよう
インテリアは、一気に買い揃えるものではありません。
実際に家に置いて、使ってみないと分からないことがたくさんあります。
物は買うよりも捨てる方がお金がかかってしまうものです。インテリアは一日にしてならず、をモットーにゆっくり揃えましょう。
実際に、目で見てから買う
ネット通販で安くて可愛い雑貨があるからと言って、見たこともない雑貨を即購入するのは危険です。
物は、目で見て触ってみないと分からないことがたくさんあります。
ショップに出かけて手触りや重さ、匂い、本当に使えるものかどうかを確かめてから買いましょう。
何から揃える?
まず壁面
部屋を作る時には、部屋の外側から先に揃えていきます。例えば、壁紙は家具を置いてからでは張り替えられません。
また、引っ越ししたらまず買わなければいけないのがカーテンです。カーテンなしでは、家の中が丸見えになってしまいますし、光が差し込みすぎることもあります。
インテリアを考える時には、外側から内側の順番で考えましょう。
次に床面
壁面と同時に考えなければいけないのが床面です。家具を置いたら、その下にカーペットは敷けませんよね。
床面にラグやカーペットを敷きたい場合は、引っ越す前に決めておくといいでしょう。
大きいもの
床面、壁面の次が、部屋の中心となる大きな家具を選びましょう。
ソファ、テーブル、クローゼットなど大きな家具はインテリアの主役です。
大きな家具は一度、買ったら長く使うことになりますから、慎重に時間をかけて選んでください。
お気に入りのアート、植物
部屋のシンボルとなるアートや植物を決め、それに合うコーディネートを考えていくのも一つのアイデアです。
その場合でも、壁面、床面は先に考えて下さいね。
インテリア雑貨をDIY
すのこを使って
かつては日曜大工と言ってお父さんの仕事だったDIY。今は100円ショップで売っているものを使い、インテリア雑貨をDIYをする女性が増えているようです。
特に初心者でも簡単に出来ることで人気なのが、すのこを使ったDIY。
すのこを使えば、キッチンのスパイス棚やローテーブルが簡単に出来るのです。
材料も100円ショップで手に入るものばかりで、コストもかかりません。
すのこを使ったおしゃれなインテリア雑貨、お試し下さい。
マスキングテープを使って
100円ショップでも手に入るマスキングテープ。
元々は建築現場で、塗装の際に、作業所以外の場所を汚さないようにするために貼るテープだったのですが、インテリアやラッピングにも利用されるようになり、可愛いテープがたくさん見られるようになりました。
インテリア用のマスキングテープを使えば、壁紙代わりに壁面をコーディネートすることが出来ます。
キッチン棚の扉、窓枠、棚、洗面台のミラー枠などなど。
100円ショップ、DIYショップで扱っているので、お気に入りのマスキングテープを探して下さい。
シリーズで揃えた方がいい?
インテリアのコツは、全体を同じテイストで統一することなので、シリーズで揃えることもひとつのやり方です。
でも、今は品数も豊富にあり、シリーズでなくても色や素材が似た商品がたくさんあるので、必ずしもシリーズで揃えなくてもいいようです。
また、シリーズで揃えてしまうと、逆におしゃれでなくなるものもあります。
例えば、食器は、マグカップ、プレート、スプーンと、全て同じシリーズで揃えてしまうと手抜きのように見える場合も。
シリーズにこだわらなくてもいいようです。
まとめ
いかがでしょうか? おしゃれな部屋というと難しいことのように思えますが、基本をしっかり押さえれば、自分らしい部屋が作れそうです。
手作りしたり、お金をかけなくてもいいのも嬉しいですね。
皆さんも、コツを知って、失敗しない部屋作りをしてください。